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2007年10月28日

フェティシズムという言葉について

フェティシズムの原義
深いお話です。非常に興味があります。

当初は人類学、宗教学の用語として使われ、後に心理学などの分野でも使われるようになった言葉である。

フェティシズムという言葉を使い始めたのはフランスの思想家ド・ブロス(Charles de Brosses)だといわれる。ド・ブロスは1760年に『フェティッシュ諸神の崇拝』(Du culte des dieux fetiches)を著した。ここで扱われているのはアフリカの住民の間で宗教的な崇拝の対象になっていた護符(フェティソ Fetico)であった。これは呪物崇拝と呼ばれる。

心理学者のアルフレッド・ビネー(1857年-1911年)が1887年の論文で肌着、靴など(本来、性的な対象でないもの)に性的魅力を感じる事をフェティシズムと呼ぶよう提唱した。次いでクラフト=エビング(1840年?1902年)が『性的精神病理』第4版(1889年)の中でフェティシズム概念を採用した。この著書はフェティシズム、同性愛、サディズム、マゾヒズムを主に論じたもので、世紀末によく読まれた本である。フロイトも性の逸脱現象としてこの用語を用いた。フロイトは足や髪、衣服などを性の対象とするフェティシズムは幼児期の体験に基づくものと考えた。(『性の理論に関する三つの論文』1905年)

このほか、カール・マルクスもド・ブロスを読み、ノートを取っていた。『経済学・哲学草稿』(1844年頃執筆、死後の1932年公刊)で展開した資本主義経済批判の中で、貨幣は経済を円滑にする手段として生まれたものであるが、貨幣自体が神になり、人間関係を倒錯させていると述べた。また『資本論』第1巻(1867年)の「商品の物神的性格とその秘密」という章で、「商品」の持つフェティシズムを論じた。物神崇拝と呼ばれ、マルクスのフェティシズム論(物神崇拝論)は20世紀になって注目されるようになった。

引用『ウィキペディア(Wikipedia)』

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